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2018年9月24日 (月)

性転換倶楽部/静香の一日(七)欲情のままに

 静香の一日

(七)欲情のままに  部屋に上がる。  意外ときれいにかたずけられていた。  そうそう、それでいいんだ。  静香とデートするようになってから、忠告してやったんだ。 「いつどこで自宅に誘うような事態になるかも知れないだろう。その時のために、部 屋は常にきれいにしておけ、家に帰ったら必ず窓を開けて換気しろ。部屋に入ったと たん、散らかりっぱなしで異臭を放っているなんて状態だったら、普通の女だったら、 一発で振られるぞ。それから布団も毎日上げ下ろしして日曜日には日に当てて乾燥さ せろ。そしてデートの日には、清潔な状態で敷いておくんだ。部屋に入ったら布団が 敷いてあるのが目に入るというシチュエーションが大切だ。やろうしてから布団を敷 くのは、いかにもという感じで興ざめしてしまうだろう? 間違っても布団を敷かず に畳の上でやるなよ。下になって男の重い体重でのしかかられて長時間していたら、 女は背中が痛くてしようがないだろう?」  とまあ……いろいろとレクチャーしたのだった。 「静香さん!」  いきなり覆いかぶさってきた。  おおっと、これは反則だよ。 「ちょ、ちょっと待って」 「ごめん。もう我慢できないんだ。結婚するんだから、いいよね」  好きな女性から誘われたら、男なら誰だってその気にならないはずはない。  喫茶店からここまでの間、ずっとはやる気持ちを押さえ続けていたに違いない。  そして部屋にたどり着いて、理性のタガが外れてしまったというところであろう。 「ああ、静香。好きだ!」  誘ったのはこちらである。  抵抗するにはおよばない。  俊彦に着ている服を次々と脱がされていく。  まあ、いいか……。  それにしても……。  女の快感って、どんなものかな……。  男なら射精すれば誰でも100%と言ってもいいくらいの快感がある。  それだからこそ、男は女を求める。  そして結果としての子孫繁栄に貢献? しているのである。  女はどうなのだろうか?  良く気絶して果てるなんてAVとかがあるが本当なのだろうか?  …………。  ああ、もうどうでもいいや。  考えたって判るものか。  これから  あ!  コンドームを忘れているぞ。  こいつがコンドームを持っているわけないしな。  危険日じゃないだろうな?  生理日がいつだったかも判るはずもないし……。  下手すりゃ妊娠するかも知れないな。  今更中止するわけにもいない。  もちろん買いに行くなんて馬鹿なことしてるわけにもいかんぞ。  男はやってしまえば後は野となれ山となれだ。  しかし女は……。  終わってからが問題なのだ。  女には常に妊娠という問題に直面する。  女になってそうそうの、はじめて直面する問題だった。  どうする、どうする?  ええい!  構うものか。  どうせ結婚するんだ。  子供ができてもいいじゃないか。  静香を俊彦と結ばせておくにはその方が好都合かもしれない。  できちゃったら、別れるに別れられないだろう?  しかし本当に元の身体に戻れるのか?  一生この静香のままでいることもありうるんだぞ。  しようがない。  その時はその時だ。  自分がまいた種は、自分で刈り取るしかない。  最後まで面倒みるしかないだろう。  こいつの妻として、そして母親として生きるのも運命かもしれないじゃないか。  静香との結婚の条件に、 「いいか。静香はやる。しかし共働きしなければならない生活状況はだめだぞ。専業 主婦として働かずに育児に専念できるような収入を確保しろ。それができないなら静 香はやれないぞ」  というものを出したが、きっぱりと答えたものな。 「絶対に静香さんを幸せにしてやります。共働きはさせません!」  俊彦の性格は知り尽くしているから、嘘をついているとは思えなかった。  なんて考えているうちに……。  とうとう全部脱がされていた。 「静香、いいんだよね」  考えてもしようがない。  この際だ。  とことん、女を味わってみようじゃないか。 「ええ……」  こっくりと頷いてみせる。  やがてゆっくりと俊彦が重なってくる。
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